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『自己治癒力を高める医療 実践編』のご案内

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『自己治癒力を高める医療 実践編』バイオロジカル検査でわかるあなたの「治る力」

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こんな方にオススメです

  • 原因の分からない慢性疲労症状がある方
  • 朝起きられない、食事をすると眠たくなるなどの症状がある方
  • アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患のある方
  • 抑うつ状態、パニック障害などの精神症状のあるかた。薬を飲んでも良くならない方
  • 病院に行っても原因が分からない症状でお悩みの方
  • 自分自身の「自己治癒力の状態」を知りたい方
  • 病気になりにくい身体を作りたい方
  • 現在の医療だけでは十分でないと感じている医療関係者の方

本の内容紹介

病気や症状は突然現れるのではなく、それまでに自己治癒力を低下させるさまざまな原因が潜んでいる。だからこそ対症療法ではなく根本原因にまで遡って治療を行うことが重要。

全人的な治癒を目指し「新しい医療」を実践する著者が、ふだん現場で実践している実際の検査方法や治療方針をまとめた。慢性疲労症候群、起立性調節障害、潰瘍性大腸炎、難治性のアトピー性皮膚炎、気管支喘息、食事アレルギー、うつ病の治療体験記も掲載。

本の目次

  • 推薦の言葉 ・・・・・・・3
  • 始めに ・・・・・・・5
  • 第1章●自己治癒力と根本治療 ・・・・・・・11
  • 病気になるプロセス ・・・・・・・12
  • 自己治癒力と分子生物学 ・・・・・・・18
  • 第2章●どのような病気が治るのか ・・・・・・・23
  • 症例1 「慢性疲労症候群」体験記 ・・・・・・・24
  • 症例2 「起立性調節障害」体験記 ・・・・・・・26
  • 症例3 「潰瘍性大腸炎」体験記 ・・・・・・・29
  • 症例4 「難治性のアトピー性皮膚炎、気管支喘息」体験記 ・・・・・・・ 30
  • 症例5 「食事アレルギー」体験記 ・・・・・・・31
  • 症例6 「うつ病」体験記 ・・・・・・・34
  • 第3章●自己治癒力を目に見えるようにするために ・・・・・・・39
  • 自己治癒力を「見える化」する ・・・・・・・40
  • 自己治癒力とミトコンドリア機能の関係 ・・・・・・・42
  • ミトコンドリア機能を見る検査(尿中有機酸検査) ・・・・・・・46
  • 腸内環境の乱れの程度を「見える化」する検査 ・・・・・・・53
  • 遅発型フードアレルギー検査 ・・・・・・・54
  • 遅発型フードアレルギーはどうして起こるのか? ・・・・・・・56
  • 遅発型フードアレルギー検査の意味について ・・・・・・・59
  • 遅発型フードアレルギー検査を行う意義 ・・・・・・・61
  • 遅発型フードアレルギー検査に対する注意点 ・・・・・・・63
  • 全便分析検査 ・・・・・・・65
  • 腸内環境とデトックス機能 ・・・・・・・67
  • 腸管と肝臓との関係 ・・・・・・・71
  • インとアウトのバランスで恒常性をキープ ・・・・・・・76
  • 重金属が与える影響 ・・・・・・・79
  • 重金属の蓄積による症状 ・・・・・・・79
  • 重金属の蓄積を調べる検査 ・・・・・・・82
  • オリゴスキャン検査 ・・・・・・・85
  • 重金属の排泄機能・・・・・・・87
  • 尿中環境汚染物質検査 ・・・・・・・89
  • デトックスに影響を与える要素について ・・・・・・・91
  • PATMという病態 ・・・・・・・96
  • 消化管カンジダ症 ・・・・・・・102
  • カンジダ症を調べる検査 ・・・・・・・105
  • バイオロジカル検査から自己治癒力を見る ・・・・・・・108
  • ミトコンドリア機能と副腎機能 ・・・・・・・109
  • 副腎疲労の程度を見る検査 ・・・・・・・110
  • 第4章●検査に基づいてどのように治療するのか? ・・・・・・・115
  • 腸内環境の修復によって改善した例 ・・・・・・・118
  • カンジダ菌の除菌治療について ・・・・・・・120
  • 重金属の蓄積を排除する治療 ・・・・・・・121
  • キレーション治療とは ・・・・・・・124
  • デトックス治療とは ・・・・・・・127
  • 副腎機能をサポートする治療 ・・・・・・・130
  • 活性酸素について ・・・・・・・131
  • 自己治癒力を高めるための治療指針 ・・・・・・・135
  • 第5章●分子栄養学、機能性医学は
  • 今までの医療と何が違うのか? ・・・・・・・139
  • 第6章●病気になるプロセスの「上流」について ・・・・・・・145
  • あとがき ・・・・・・・151
  • 謝辞 ・・・・・・・156

この本で学べること

いろいろな身体の不調は突然、何の原因もなしに起こってくるのではありません。この本では、「病気になるプロセス」を川の流れに例えて「上流」「中流」「下流」で何が起こっているのかを説明しています。特に自己治癒力の源である「中流」で何が起こっているのかについて科学的に明らかにする方法を説明しています。
通常の医療では、その症状や診断に対して治療が行われますが、根本原因にまでさかのぼって調べることがなかなか出来ません。しかし、「バイオロジカル検査」を行うことで、根本的な原因を知ることが出来るようになるのです。通常の医療だけでは明らかな原因が分からない症状がある場合や、根本的な治療が困難であると言われた場合でも、これらの「バイオロジカル検査」を行うことで治療の手がかりが見つかるのです。
「バイオロジカル検査」により「中流」で自己治癒力のバランスが崩れていることが分かれば、その結果に基づいて治療を行うことが出来ます。本文では、実際にそのような治療を行うことで症状が改善した体験談を載せています。

推薦文

臨床分子栄養医学研究会 代表 宮澤賢史

実は、原因不明といわれる患者さんの多くが、ビタミン・ミネラルなどの基本的な栄養素が足りていないために病気が起きています。

これらの足りない栄養素を手軽に摂取可能なサプリメントという形で処方するのが栄養外来です。

サプリメントは薬と違い必要量の個人差が激しいため、実際の栄養外来では、体内のビタミン・ミネラル量を測定し、足りない栄養を足りない分だけ処方するのですが、理屈通りうまく行かない人も多くいます。

なぜなら、栄養を摂っても「効果を邪魔する要因」に阻まれてしまい、うまく消化、吸収、利用できないからです。

その要因とは例えば、本文にあるように「胃腸が悪くて栄養素を消化吸収利用できないこと」と「重金属が溜まっているために、体内に入ったミネラルがその力を十分に発揮できないこと」です。

重症の患者さんほど、栄養バランスの崩れに加えて、「栄養を消化、吸収、利用する力」が落ちています。

私は15年前から栄養療法外来を行っていますが、単純な栄養外来から、効果が出ない理由をみつけ、その力を取り戻させてあげる根本治療外来にシフトする事で、治療成績はかなり向上しました。

そこで、この治療法を広めるべく、定期的に勉強会を行っています。

私が小西先生とお会いしたのは、2013年5月、小西先生にこの勉強会にご参加頂いた時です。

小西先生ほど、この治療に熱心な方はいないでしょう。

なにせ、今まで500名以上の方に教えていますが、その中でのメールのやりとりは小西先生が群を抜いて一番多いのです。

それ以来、東京と大阪で離れてはいますが、主にメールを通して、検査のこと、治療のこと、副腎のこと、点滴のこと、本当にいろいろ話し合ってきました。

この本には、小西先生と私が行っている事のエッセンスが詰まっています。

しかも、ちょっと理屈っぽい難しい話が、絶妙な例を用いて非常にうまく説明されています。

具合の悪い理由がわからず悩んでいる方は是非、小西先生と話し合い、検査を受けてみてください。

今まで見えなかった本当の原因が見えてくると思います。

また、具体的な方法を知りたい医師の方にも是非お勧めさせて頂きます。

最後になりましたが、小西先生の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

著者プロフィール

小西統合医療内科院長 小西康弘 -Konishi Yasuhiro-

京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院勤務。京都大学附属病院消化器内科勤務。総合内科専門医。医学博士。2013年大阪市北区中津にて小西統合医療内科を開院。

天理よろづ相談所病院にて内科全般を研修した経験を生かし、生活習慣病などの慢性疾患やがんなどの悪性疾患の患者様を対象とし西洋医学に基づいた治療を行います。(各種保険診療取扱い)

加えて、病気の起こる原因となる「自己治癒力の低下」や「心身のストレス」に対してのアプローチを行います。

現代医療によって、きっちりと慢性疾患をコントロールすることに加えて、それだけでは足りない部分を自費治療にて補います。自分にとって一番適した治療法がいいのかについては診察時にご相談ください。
20年以上内科専門医として臨床現場で携わってきた経験を大切にしながら、心理学の各種法や、いろいろなヒーリング方法を勉強した経験を生かして、「自己治癒力を高めるにはどうすればいいか」を患者様と一緒に考えていきます。

小西康弘からのメッセージ

当院には慢性疲労症候群、起立性調節障害など原因の分かっていない慢性疲労症状のあるかたや、アトピー性皮膚炎、うつ病など通常の医療では根本的に治すことが出来ず対症療法しかできない方がたくさん受診されます。当院で提案している「自己治癒力を高める医療」を行うことによって、薬に頼らず根本的に状態が改善される方がたくさんおられます。

現在行っている治療では十分な効果が得られていない方はもちろん、医療関係者の方にもこの本はぜひとも読んでいただきたいと思います。
通常の病院で行われている医療と、私の提唱する「自己治癒力を高める医療」がお互いに協力しあうことでより一層たくさんの患者さんを救うことが出来るのだと思っています。

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