院長からのメッセージ

2013年に大阪の中津に、統合医療の内科クリニックとして開業しました。

統合医療というと聞きなれないかもしれません。人によってその定義が異なる場合がありますが、私は「できるだけ広い視点から患者さんを診察する」と定義しています。

といっても、なかなかイメージしづらいかもしれません。具体的に当院にはどのような患者さんが受診されているのかを説明します。

当院には、起立性調節障害や慢性疲労症候群など、慢性疲労症状に加えてさまざまな症状で困っておられる患者さんや、アトピー性皮膚炎などでステロイド治療からなかなか離脱できない患者さんなどが多数受診されます。
これらの疾患は、原因がよく分からなかったり、根本的な治療が難しく、10年以上も同様の症状で悩まされているという患者さんもたくさんおられます。（詳しくはトップページの「疾患の診療」をご覧ください。）

当院では、西洋の最先端の治療である分子栄養学的治療、機能性医学的治療の観点から、体のバランスを整え、「自己治癒力を高める」治療をご提案します。
単に症状を取るだけではなく、症状の原因となっている体のバランスを整える「根本的治療」を目指しています。

当院を受診される患者様の中には、「何をやってもどうせ治らない」と治療を諦めておられる方もおられます。しかし、私は患者様にいつも希望を失わないでください、と話をします。自分自身があきらめてしまったら治ることがないからです。

実際に、体のバランスを整えることで、長い間よくならなかった症状が改善されている患者さんがたくさんおられるということを知っていただきたいです。

自分自身があきらめさえしなければ治る道があるのです。
一番大切なことは自分自身が持っている自己治癒力のスイッチを入れることなのです。

当院では、患者さんが自分自身の自己治癒力を高め、自分自身で様々な症状や不調を治すスイッチを入れる「根本的治療」をご提案します。

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